夢日記

夢がないのにユメちゃん、未来がないのにミラちゃん

過食する夢

4/14  6時43分ごろ起きる

 

わたしは高校に通っている。
給食がビュッフェ方式になっており、わたしの器には食事がこれでもかと盛られている。
白ごはんに豚の生姜焼き、きゅうりとワカメの酢の物、豚汁、あとなにか杏仁豆腐のようなデザートが薄緑色のお盆*1に乗っている。初めの量はあらかじめ決まっているらしい。
わたしは食べきれず、すべての品を残してしまう。器を戻しに行くとき、生姜焼きの肉だけ二度指で摘んで食べる。咀嚼しながら歩くのは行儀が悪いと思いながら歩く。
返却する場所には長い列ができている、おかわりをする人も中にはいて、その人たちに気を遣いながら残飯を戻す。


わたしは突然ここにいられない気分になり、制服のまま学校を出る。次の授業は英語だ。担当しているのはつまらない年増の女の先生だ*2
わたしは英語の単位は足りているか考える。一番苦手なのは数学だから、数学でこのようなことは絶対できないなと思う。
マルイ*3のトイレに入る。そこはまるで学校のトイレのようだ。和式でデパートのトイレの綺麗さはない。天気がよく、開け放たれた窓の枠にはお菓子が置いてある。チョコレート菓子と柔らかいブラウニーだ。わたしはどちらも食べてしまう。チョコレート菓子*4はすべて、ブラウニーは袋に二つ入っており、その一つを食べる。ブラウニーの袋に書いてあるカロリー表*5を見て、我慢がきかなかったことに後悔して、残りの一つをポケットに入れる。ゴミはサニタリーボックスに捨てる。白く塗られた金属でできていて、蓋がついていない、中は空っぽだ。
ポケットがブラウニーの形に浮いている。
わたしは制服のままでここにいることが怖くなる。学校を抜け出して授業をサボるなんて考えられないほど、とても真面目な高校なのだ。誇りにしている緑のチェックのスカート。客や、そこの出入り口に立っている警備員が学校に通報したりしないだろうかと怯える。

 


[ばらばらの記憶]
学校に間に合わないのに、教科書を入れる鞄がわからなくなりパニックになっている。Iさんが家にいて、××ちゃん、と名前を呼びながらわたしをなだめ、鞄を絞ってくれる。壁にかかっている白いやわらかいキャンパス地のリュックか、床に落ちている青いポーターのトートバッグ*6か。でもまだ時間割通りの教科書も入れなくてはならない。
学校に向かうバスに乗る前、猛烈にコンビニ*7に行きたくなる。バスがバス停に止まっている。このまま走れば乗ることができる。あれに乗れば少しの遅刻で済む。でも、わたしは道を逸れ、コンビニに行ってしまう。

 

*1:小学校のときの給食のお盆に似ている

*2:通うのを辞めたカウンセラーの先生に似ている

*3:これは池袋のマルイ

*4:いちご味のガルボ

*5:はっきりした数字が書かれていないが、とても高カロリーであることがわかる

*6:人の誕生日にプレゼントしたもの

*7:京大農学部前のローソンのようだ