夢日記

夢がないのにユメちゃん、未来がないのにミラちゃん

片恋の夢

0702

 

神様は願いを叶えたり、よいことをしたら褒めてくれるような存在ではありません

 

Mと日の当たる部屋で性交する。夏。床に置かれたたくさんのペットボトル。ビタミンC入りの黄色いドリンクが少し残っている。床には制服が置かれている。セーラー服。
われわれは風呂でも性交をする。電気を消して。風呂から上がると親戚一同にそれは気づかれている。細長いプラスチックの籠の中にたくさんの調味料が入っている。これを持って銭湯に行くと便利なの、とわたしは言う。大人にいなされる。
Mは親戚の一人だ。Mはわたしと同じ年なのに少年のようだ。よく日に焼けている。わたしは床に置かれたココナッツチョコレートの小袋を食べる。Mも食べる。わたしから離れて。床には数学の宿題と教科書が乱雑に落ちている。ほかの子供のものだ。Mにはわかるがわたしにはわからない。


わたしが神様の話をすると、僕は神は死んだと思っているので、とMは言う。わたしは彼と話すために哲学の本を読もうと思う。そんなの不純だ。


Mはわたしのことを少しも好きではない、わたしがMを追いかけているだけだ。でも親戚たちはわれわれは婚約していると思っている。わたしは誰かの運転するバイクの後ろに乗って眠っている。手だけはしっかりと赤い服を握っている。目が覚める。知らない風景。少し泣く。