夢日記

夢がないのにユメちゃん、未来がないのにミラちゃん

小学校・掃除・保健室の夢

窓を拭いていると、怪我をしてしまう。右手の人差し指の第一関節と第二関節の間がすっかりなくなって、皮膚だけになっている。
痛みはあるような、ないような気がする。
保健室に行こうとすると、転校生から「俺のお兄ちゃんがいるから、遊んでやってくれ」と言われる。
彼は何処かの国のハーフか外国人で、クラスの中ではちょっと悪い生徒たちとつるんでいる。
わたしは保健室に行く。ピンクの仕切りのカーテン。保健室登校の子供がぱらぱらといる。
わたしは先生に傷のことを言うが、相手にされない。
机に突っ伏している男の子が、転校生のお兄ちゃんなのだと思う。彼は机から起き上がるが、ほとんど日本語ができない。とても整った顔をしている。わたしは彼に「学校なんて通わず、映画に出ればいいのに」と言う。彼は曖昧な表情をしている。ふと、彼の十の指すべてが真ん中のあたりからグラデーションとなり先端は真っ黒であることに気づく。彼らの出身国のものはみなそうらしい。
(ハッとする、これでは映画にもテレビにも出られない、と思う)