夢日記

夢がないのにユメちゃん、未来がないのにミラちゃん

お笑いライブの夢

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わたしはAに誘われて演劇を観にいく。演劇と聞いたがそれはお笑いで、1LDKの部屋で無名の若手の芸人が入れ替わり立ち替わりコントをする。
わたしはエリザベスワンピースを着て、下手最前列にいたのだけれど、イベントの主催者かつ芸人であるBに、異様なほどの客いじりをされる。具体的には物で思い切り叩かれるなど。わたしはびっくりするが空気を読んでいたーい!などとリアクションする。
マチネ(という表現でいいのだろうか)が終わると、Bと話すことになる。お笑いを観たことがあるかという話になり、Cのライブに一度行ったことがあると答える。Bはプライドを損なった顔をする。CはBと同じ大学の出身だが、若手の中ではかなり知名度があり、今ではセミプロのような存在だ。Aがわたしもライブを観たいと言い始める。Aは演者の後ろでスカートをたくし上げて、偽物の男性器を見せつけるなどのパフォーマンスをしていた。Dがそれを許可する。Aは限りなくステージ上でお笑いを観ることになる。
ソワレが始まると、Aは大人のおもちゃを膣に入れ、激しく出し入れする。Aの股間から大量の液体が吹き出る。わたしはとても不快な気分になり、しばらくしてから彼女をキッチンに連れて行き、止める。こんなのパフォーマンスじゃないでしょう? 彼女はマチネでわたしのパフォーマンスをあれだけ観て、これを止めるのはハラスメントだと主張する。わたしはなんでもハラスメントと言えばいいと思うな、と言い返す。その間ずっとビデオカメラがAを向いている。これすら自らのパフォーマンスにするらしい。Aは怒りながらベランダへ出ていく。Aは全裸になり、ジプレキサの大きな錠剤をオーバードーズしはじめる。腕にはたくさんの切り傷。わたしはおまえは過激なことをするばかりでつまらない、リストカットオーバードーズ、服を脱いでいるが体型だって美しくない、腕と足は骨が浮くほど痩せているのに、胸から腹の下にかけてはだらしない、とAをさらに責める。
腕と足は細くて綺麗だけど、と言い直すと、Aはわたしの方へ駆け出し、わたしを抱きしめる。わたしの目の位置にAの頭がきて、わたしより背が低いなあと思う。これからもずっと一緒にいようね、というようなことを笑顔で言われるが、声が不明瞭で聞き取れず、二度三度聞き直す。彼女は同じ言葉を繰り返す。