夢日記

夢がないのにユメちゃん、未来がないのにミラちゃん

お見合いをする夢

クラスでお見合いパーティーがある。気になっている人の控えている部屋に行って、話をするというものだ。その前に絵を描く。わたしはなかなか描けず、色塗り途中でキャンパスを置くことになる。その後、自己紹介がある。わたしは数言話して、席に座る。

控室に行く。小さな和室。うすぐらい中庭には菖蒲のような花が咲いている。わたしはぼんやりと来客を待つ。二人男の子が来る。誰が来てなにをしてなにを話したか覚えていない。

教室に帰ると、さっそくランキングが黒板に書きだされている。クラスで一番かわいい女の子Aには30人以上の男子が部屋に訪れたという。それから先も顔のいい順(それはスクールカーストが高い順とほぼ一緒だ)に名前が並んでいる。

男のランキングを見ると担任のBが上位に上がっている。カッコの中に実家が太いと書いてある。Bの部屋にはお母さんまでいたらしいよと誰かが言う。他にも××は家業を継ぐからなどといったヤジが飛ぶ。わたしも誰かの部屋に行っておけばよかったと強く思う。女の子だって男の子の部屋に行っていたのだ。わたしもBの部屋に行くべきであった。

わたしが密かに好きなCは熱心に絵を描いている。みんながそれを見ている。接着剤のデッサン。描きかけの線にわたしが線を出す。それは見当違いで、彼は無言で正しい線を引く。
教室の後ろには先ほど描いた絵が飾られている。わたしは、静かに小さな飾りを絵に貼り付ける。女の子、靴だけ赤く塗った絵。

わたしはDと付き合っていることになっているが、将来のことを考えるほど好きじゃない、顔が好みなだけだ。Eと付き合うことを考える。真面目な坊主頭。仲はいいけれど彼とキスするなんて想像ができない。
Bに「誰があなたの生活の面倒をみるんですか」というようなちょっかいをかけると、そのためにとある女性と近日会うつもりだと言う。わたしはもうおしまいだと思う。