夢日記

夢がないのにユメちゃん、未来がないのにミラちゃん

バレンタインの夢

15時ごろ起きる。

 

バレンタインの日、学校に行こうとする。クラスメイトに渡す焼き菓子と、オレンジピールが一袋、母の車に積んである。家には本命用のピンク色の長方形のケーキ(ベリーでクリームを色付けしたのだ)。
数日前に作ったので、悪くなっているかもしれない。梱包してある焼き菓子を一つ開けてかじる。味がわからない。わたしにはこれを渡し切るほど友達がいないのではないかと思う。
Aちゃんのことを思い出す。*1


IさんにLINEの返事をしなくてはならない。アイコンを押すと、わたしはいつのまにか彼女にプレゼントを送っている。それはわたしが焼いたものと全く同じピンク色のケーキだ。既読がついていない。これは買うと数千円するらしい。こんなものをもらってしまうと、相手はさぞかし負担だろうと頭を抱える。
「会いましょう」とこちらから話を持ちかけたのにその返事をしていない。「その日は大丈夫です」というようなことを重ねて連絡を入れる。


このピンク色のケーキは誰にあげるのだろう。Yくん*2だと母には言ってあるがそうではない気がする。Yくんとは数年会っていない。彼は死んでいるのではないかと頭をよぎる。灰色の部屋に使われていない野球用具。
本当に渡す人がいるのだ、彼にはこれと共に大きく引き伸ばした日本地図(A4の4枚分)の右下を渡そうと思う。東京と神奈川が載っている。左端の方に山脈のラインを書いた鉛筆の線。本来は左下の紙と続いているもので、大きく見切れている。


開店前の薬局に母とわたしが立っている。「買い足すものはないの?」と訊かれる。なにか足りないような気持ちがする。盗難防止のベルが鳴らないか、ずっと気にしている。

 

*1:これは昨日の日記に出てきたAちゃんであり、正しくはNちゃんである。小学生の頃に親友だったが、小6になってわたしとは別のグループの女の子と遊ぶようになる

*2:正しくはHくんであるが、夢ではYくんだと言っていた、わたしは彼の下の名前をなかなか思い出せず、お兄ちゃんの名前とセットで、Kくんであったと思い出す