夢日記

夢がないのにユメちゃん、未来がないのにミラちゃん

お金の夢

4時ごろ起きる

 

母親とタクシーのようなものに乗っている。

他にはおじさんが二人。わたしは学校へ向かうのだ。途中、バス停でショートカットの女の子を見つける。美術専門中学の前だ。母親はお札を握りしめて彼女に渡す。女の子はこちらへきて車に乗り込む。戻ってきた母に怒る。わたしはおこづかいをもらっていないのに、どうしてわたしの知らない女の子には金を渡すのだ、あのことはどういう関係なんだ。母親はあんな真面目で賢くて飾らない子にはお金をあげるのだと言う。わたしは不真面目で馬鹿で華美なのかと訊くと、そうなのだと言う。わたしは怒って叫ぶ。おまえの理想の中学に、高校に、進学した、一体なにが不満なんだ、このように通学をしていることか。母は車を降りる。一万円札を三枚、土の地面において何度も踏みつけている。わたしは一瞬走っている車のドアを開けるが、閉める。あの人はわたしにあのお金を拾わせようとしているのだ、そうしてわたしの尊厳を無くそうとしているのだ、と言う。おじさんたちは同意する。運転席のおじさんは何枚かの紙幣を持っている。女の子は目的地に着いたらしく、車が止まる。今日は平日で学校なのではないかと言うと、聞こえない返事をされる。美術の学校だから休みが違うのだというようなことを答えたのだろう。おじさんたちも降りていき、代わりに女が二人乗り込む。運転席の女は片言だ。どこまで行くのか?と言われて、祇園まで、と答えるが、それは正しくない。祇園と同じ筋なのだが、今出川の方でと説明しているがこれも違う、目が覚める。