夢日記

夢がないのにユメちゃん、未来がないのにミラちゃん

貞操の夢

6月22日、9時ごろ起きる

 


弟から、母親が火曜と金曜は男の家に泊まるのだと聞き、憤る。弟は容貌が麗しいため女を取っ替え引っ替えしていて、わたしは高校生で売春をしていた、でも、そのときはもうどちらもやめてしまった。ふたりとも心を入れ替えたのだ。
茶店のようなところで叔母に相談すると、子供がちゃんとするようになったのに母親がそのような態度ではいけないと言う。恋愛は自由だと説かれると思っていたので、拍子抜けするが、わたしは自信を持つ。
家にいたくない。A君の家に泊めてもらおうか、彼とは性的な関係をもつ友人だったけれどもうそれには懲りてしまったし、B君はさいきん彼女ができてしまったから難しいだろうな、と逡巡する。
わたしは××学校前の駅まで行こうとする、なぜなのかは分からない。普段使わない駅だ。電車で一時間、車で四十分だと駅員は答える。わたしは駅前でタクシーを拾う。行き先を告げるとタクシーは走り出す。夜道を順当なスピードで走っているのだが、歯痒く感じる。あとどれくらいかかるのですかと訊くと、だいぶかかると答えられる。わたしは引き返してくださいと言う。運転手は戸惑う。メーターには千円と幾らかの数字。