夢日記

夢がないのにユメちゃん、未来がないのにミラちゃん

浸水・図書館の夢

4時半に起きる
二階の部屋で母が眠っている。大雨ですぐそこまで床上浸水している。起こしても起きない。学校に行きたくない。でも高校はあと数日で終わってしまう。友人との思い出を作らないといけない。わたしは行きたくない大学に進学することが決まっている。学校に通わなければならないと思う。茹でた蟹があるが食べる気がしない。床においてあった5000円札をガラクタの中から見つけようとするけど見あたらない。

 

 

12時半ごろ起きる
制服を着て校内をうろうろしていると、標本室がある。そこはとても美しい、まず標本の色が色褪せていない。実物よりも美しいそれは発光いるようでCGに近い。
一度出たがもう一度そこに入ろうとすると、教師にどうしたのかと声をかけられる。お腹が痛いんですと嘘をつく。そうすると図書館へ連れて行かれる。
図書館は広く、天井まで届くような本棚が並んでいる。そこでは生徒たちが髪をセットされている。女の子が多いが、男の子もいる。
小学校低学年の子が編み込みカチューシャをしてもらって、網目をゆるく解されている。わたしもあれをしてもらいたいと思う。死についての薄い冊子を棚から引き抜いてぱらぱらとめくる。黒い表紙。どうやらアンソロジーのようだ。
図書館の横にはプールがある。仕切りはない。何分いくらで使えるか札が立っている。水泳部の弟が友人と談笑している。前髪を流すようにセットされている。声をかける。弟は眉目秀麗で優しく賢い男の友人と共にいる。おかしなシャツを着ている。虎の模様か?と思う。
わたしの友人がそれはナポレオン*1をプリントしたものだと言う。本物*2と同じように馬の首には刃物で切られた傷がある。馬の首は心臓と同じくらい大事なのだと彼女は言う。
わたしは弟たちと馬鹿な話をして笑う。弟と友人の去り際に、弟は社会が得意科目なんです、恥ずかしくありませんか?と訊く。彼は穏やかな顔でいいえと答える。


図書館にはa氏がいる。彼は哲学が堪能だ。
哲学の事象について話されながら、わたしは彼に高い高いをされる。それがあまりにも高低差が高い。手を真っ直ぐあげるくらい上ったかと思うと、地面まで下げられる。彼の言っていることは理解ができるが、それよりも途中からこわくなってくる。わたしは目を瞑りぐったりしたふりをする。

 

*1:サン=ベルナール峠を越えるボナパルト

*2:実物にはない