夢日記

夢がないのにユメちゃん、未来がないのにミラちゃん

恋人の夢

9時ごろ起きる

 


恋人が家に来る。

開けても開けても風呂が続く部屋、時たま壁にカビが生えている、掃除しようか迷う。
扉にはそれぞれ動物の絵が描かれていて、一番奥のライオンの絵の扉を開けると、部屋が広く立派なお風呂がついている。(古びたラブホテルか店舗型風俗店のようだ)
わたしの側にはカウンセラーともうひとり人がついている。恋人は友人と一緒にいる。
友人は「海洋学を勉強しています」と言う。恋人も海洋学を勉強していますと言う。あなたは違うでしょうと口を挟むと、簡単な英語を使ってダイビングの資格が取れる授業をとっているらしい。奇妙だが納得する。
恋人の友人は机に緑の手拭いを置いている。わたしも白いハンカチを置いているが、鞄に戻そうとして、やはり置いておこうとする。
何かひとつでも欠けると、恋人は見えなくなってしまうという確信。わたしは彼に「あなたは恋人のいとこかなにかですか?」と訊ねる。彼はぎこちなく否定する。彼は恋人よりも声が高くて喋り方が早い。女かもしれない。
恋人は実在しない、わたしは空に向かって話しているように見えるのか考える。でも確かに彼はそこにいる。
カウンセラーがわたしにどうやって生活をしているのか訊く。水商売のことは言いたくないので、細々と暮らしていますと答える。このスカートも1200円で買ったものですと言う。恋人が笑って、それはオタクみたいなスカートだもんねと言う。わたしは恥ずかしくなって、ちゃんと買ったスカートを履くから、と立ち上がり、新品のスカートのタグを切る。


形見の絵とプレゼントされたテディベアを預けるよう勧められ、感じの良い女に渡してしまって、すぐに後悔する。あれは質屋かなにかか。