夢日記

夢がないのにユメちゃん、未来がないのにミラちゃん

失恋する夢

9時前に起きる

わたしはAくんとシーソーに乗っている。わたしの側にはBちゃんも乗っている。
楽しいお話、わたしはAくんが好きになる。
友人のCちゃん、Dちゃんはそれを応援する。
運動会本番、テントの端で告白する練習をする。CかDのどちらかに、とある男の子たちの集団が来たら、Aに告白したらよいと言われる(Aはその人たちに頭が上がらないらしい)でも、その集団の中のEとだけは仲良くしてはならないよ、と言われる。CかDのどちらかが、彼の携帯番号を諳んじる(始まりが090や080ではない、070か050である)


わたしは化粧をしている、なかなか落ちない強い日焼け止め(青くて小さいパッケージ)かビオレのテカらない日焼け止めか、迷う。どちらもSPFが50ある。テカらない方にする。なんといっても今日は大事な日で化粧が直せないのだから。
時間がない、と思う。おしろいまで叩いたら、アイラインだけは引こうか。
わたしはふたたびテントの端にいる。どこからか光が漏れているのか、豆電球が張り巡らされているのか、オレンジ色に明るい。わたしは緑のビーズでできたイヤリングをいじっている。


わたしは、告白する前に、AくんとBちゃんが付き合うことになったことを知る。シーソーに乗っていたとき、彼は彼女を好きになったらしい。彼の黒目にはわたしが映っていたはずなのに、わたしはあのとき好意を抱かれたと思ったのに、勘が外れたと思う。色素の薄い黒目のクローズアップ。そういえば、あのとき以外、彼のことは背後からしか見たことがない。


憂鬱なわたしは学校の机に横たわっている。誰かがそれを運んでいく。遠くに。