夢日記

夢がないのにユメちゃん、未来がないのにミラちゃん

アルコール依存症の病院、バレエの夢

アルコール依存症の病院に入院する。財布と携帯は持ち込み不可だと言われていたけれど、現金は持ち込めるらしい、お財布からお札を抜く。ピンクのウィルコムに入っている電話番号を紙に書きつけて、恋人に入院するから連絡が取れませんとメールを送る。病院の売店にはビール(アサヒスーパードライ)が売っている。あてがわれたのは二人部屋で、隣の人はさっそくビールを買って飲んでいる。わたしはミルクティーをコップに注ぐ。売店でキティちゃんのシャープペンシルと文字の練習帳を買い、ここで有意義に過ごそうと思う。

 

なにかのオーディション。夜にオレンジの光。いろんな肌の色の女の子たちが揃って黒い練習着を着ている。話せる言語で割り当てられる時間が決まっている。わたしは試験を受けようとするが、英語が話せないので係員にはじかれる。そう、ここでは踊りを踊るのだ。列から立って初めのステップを踏むと、足が床を滑る。シューズを履いていない。ごめんなさい、やり直したいです、シューズを履かせてください、と頼むと、初めは断られるが、たどたどしく英語で謝ると許される。初めのパはエスメラルダのバリエーションと同じ、そこからモダンバレエのようになっていく、わたしはだんだんついていけなくなり、そのまま倒れる。時間は巻き戻る。初めのシーン。わたしの上に黒い緞帳が落ち、身動きが取れなくなる。苦しい、しかし、その姿は、まるで豪奢なドレスを着ているようでもある。