夢日記

夢がないのにユメちゃん、未来がないのにミラちゃん

母の首を絞める夢

6時に起きる

 

 

母が男をとっかえひっかえしている。
化粧をし、型の時代遅れな紺のワンピース、白い切り替えは色褪せ、薄茶色くなっている。
「また男と会うのか」と中学生くらいのわたしが怒ると、昨日も会ってきた、そこには女の人もいたけれど、と悪びれもせず答える。
わたしは母に馬乗りになって首を締める。
30秒ほど絞めて、手を離す。わたしの父親のことを思い出せ、5秒以内に、そうでないと殺す、と言う。わたしには半分父の血が流れているのだ。それを聞いた母は笑う。なぜか10秒カウントする。母は答えない。先ほどより強く首を締める。母の口角に白い泡。目を閉じて手を緩めず首を絞め続ける。わたしは殺人者になってしまうのだと頭がくらくらする。やはりまた、手を離す。