夢日記

夢がないのにユメちゃん、未来がないのにミラちゃん

出町柳の夢

11時半ごろ起きる


わたしの母方の祖母の家が出町柳に引っ越した。夕食前、窓に囲まれた台所には桃色と紫色の夕陽が見える。そのあまりの美しさに息を飲む。お茶碗を配膳しようとする。野菜の入りすぎた味噌汁。一番少ないものを選ぼうと思う。器を取ろうとすると中にはとても小さな白玉が四つ入っているだけだ。ん、と親戚の男がわたしに器をよこす。そこにも白玉が入っている。洗えということらしい。わたしはみんな死ねばいいのにという歌を歌いながら皿を洗う。
皆で外に出る、まだ日が出ている。この家を借りたい、というと鼻で笑われる。祖父の名前で親戚を伝って借りているらしい。わたしがそれでも借りるというと、これで祖母の顔が立てられますねとみんなが笑う。わたしの資金繰りがうまくいかず、祖父に恥をかかせることになると思われている。わたしは絶対に絶対にこの家を借りると宣言する。
すると、シェアハウスって汚らしい。男女が一緒に住んで、と吐き捨てられる。
わたしは男女七つにして席を同じにせずという時代もありながら皆恋愛をした、また同じ家に住んだら風紀が乱れるなんて想像は浅はかすぎる、と大声で叫ぶ。
寮の人々が木材で何かを作っている。わたしもそこに参加する。
あの台所に大きなスパイスラックを作ろうと思う。さぞかし合うだろう。