夢日記

夢がないのにユメちゃん、未来がないのにミラちゃん

演劇の夢

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夏、ベランダから吹く夜風に当たっていると、メールが来る。明日の演劇の本番に人が欠けてしまった、台詞は二言しかない、かわいい衣装だ、ぜひ出ないか、というもの。承諾する。翌日、新幹線の女駅員の役で、○○行きですといったような台詞。上着のフックが取れたので、片手で直しながら言う。ああしくじったと思う。夏のプロデュース演劇はいくつもあった。わたしはどれも声をかけられていない。大学生最後の夏だったのに。ひどく悲しくなる。