夢日記

夢がないのにユメちゃん、未来がないのにミラちゃん

バー無明(むみょう)の夢

テレビを見ていると、バー無明(むみょう)というものが出てくる。東京?にあるシェアハウスの一角、地下ガレージのようなところを解放しているという。一面コンクリート張りの床に大きなブルーシートを敷いた空間。もちろんカウンターなどもなく、バーには見えない。ここは好きに使うことができ、名前の通りみんなで酒を飲もうが、寝泊まりに使おうが、演劇などをしようが、自由らしい。最近の若者は面白くていいですねといったコメント。わたしは興味を持ち、代表者にコンタクトを取り、ある日の朝方にバー無明に行く。そこにはよれたTシャツ姿の男が数人いて、それぞれ餡掛けオムライスをよそって取っていっていた。朝食だろうか。とても美味しそうだ。わたしは月に×万円なら出せるのだがここに住むのは厳しいか、またみんな食事はどうしているのかと訊ねる。代表者はその金額だとちょっと苦しいね、と言い、食事はどうしても困っている人は僕は長野出身だから長野の料理を作って食べさせます、いや、食べさせるという言い方はよくないな、と訂正する。誠実な人だと思う。わたしは先日、旅行で長野に行ってきたのですと伝えようとするが、うれしさのせいか声がうまく出ない。