夢日記

夢がないのにユメちゃん、未来がないのにミラちゃん

結婚の夢

5時ごろ起きる

 


わたしとSは恋仲である。デパートの上階、大きなレストランにいる。
彼の膝にはお誕生日おめでとうと書かれたケーキが載っている。隠しているがわたしはそれが見える。今日はわたしの誕生日ではない。
ケーキを机の上に置き、店員に蝋燭を5本刺してもらう。なぜ5本なのだろう。ハッピーバースデイの歌がレストランにいるみんなで歌われる。終わったら吹き消す。××と〇〇とずっと一緒にいられますように、と念じながら。蝋燭の火が一本だけ残る。それをとても不吉なものの暗示に感じる。
数人がわたしに手を挙げて質問をする。
それは誰も不快なものだった。特に、一番最後の「あなたは離婚してまた結婚したのですか?」という女からの質問に憤慨する。わたしが歳を食っているからか。初婚ですと、手短に答える。


机の上にはケーキの他にも、抹茶のティラミスの載ったプレートが置いてある。他には唐揚げとサラダ。ケーキとティラミスを両方食べるのは辛い。ここは食べ放題らしい。Sは重いものばかりだ、と言いながら、おかわりを取りに行く。わたしは薬指につける指輪を持っている。これをどこかで彼に渡さないといけない。でもそれは繊細な花があしらわれた銀の指輪で、わたしにはとても似合うが、男物とは到底思えない。でもサイズが大きすぎる。つけると数ミリ指から浮く。
ポケットには藍色の指輪のケース。わたしは憂鬱になる。これを渡したら本当に結婚することになる。
向こうの円卓に高校の部活の仲間が座っている。わたしについて話をしている。まさかさら
ちゃんが結婚するなんて、みたいな内容。わたしは胸が痛くなる。その中にはほのかに好きであったA*1がいる。しかしAはほんの最近、他の女と結婚したことを知っている。
わたしは同席しているB*2と話している。おまえたちは仲が良かったもんな、というようなこと。わたしたちは小学校からの付き合いだから、と答える。通信簿で競い合っていたの、いつもわたしが勝っていたけれど、と言う。おまえは神童みたいな顔をしている、と返される。
わたしはトイレに行くため席を立つ。いつ指輪を渡そうか逡巡している。トイレに行ったあと、あのレストランで渡すのはおかしすぎる。途中、かわいいTシャツが売ってあるのを見つける。どれも5000円ほどで高いが買えなくはない。鏡で合わせる。

*1:現実にはそうでない

*2:小学校のときのクラスメイト、ほとんど喋ったことがない