夢日記

夢がないのにユメちゃん、未来がないのにミラちゃん

豚が豚を屠殺する夢

ドキュメンタリーを撮影している。
豚の群れがカメラに向かって走ってくる。一匹の遅れている桃色の子豚にクローズアップ、生まれつき片脚が悪いようだ。
毛の白い少し大きな豚が、桃色の小豚をどこかへ連れていく。そこは飼育場にある小さな囲いの中だ。
囲いの中には円盤が設置されていて、その一部分には刃がついている。
「子豚はここまではついてきましたが、さすがに刃の下に首を置くのは嫌がります」という、ナレーション。
しかし白い豚によって桃色の豚は刃の下に固定される。
白い豚が両手を使って、円盤についている取っ手をくるくる回すと、だんだんと刃は桃色の豚の首に食い込み、ついに首が落ちる。透明の汁が飛び散り、わたしにもかかる。
「豚たちは長い間、人間の屠殺を見続けてきたので、自分達でも行うことができるようになりました」という、ナレーション。