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夢日記

夢がないのにユメちゃん、未来がないのにミラちゃん

音信不通になった父親と砂漠で出会う。

父は、張りのある緑色の生地でできた、引きずりそうなほど長いマントを羽織っている。白髪と白髪を茶色に染めて褪せたのが入り混じった長い髪を、後ろでひとつに束ねている。髭も伸びていて白い。顔は汗をかいて薄黒く汚れている。
その容貌は、小綺麗な浮浪者にも、ものすごくおしゃれ過ぎる人にも見える。
暑さで軽く蜃気楼が出ている。
あまりにも私の知っている父と雰囲気が異なっているので眼を細めると、彼の顔がクローズアップで見える。これは明らかに私の父だ。よく見ると髪と髭の色以外は若々しく、ほぼ記憶の中の父のままである。
彼の大きな車に乗り込むと、そこには大量の色とりどりのMDディスクがあり、壁には音楽に関連した専門的な機械が据え付けられている。父は音楽で身を立てているのだろうか。
机に派遣会社からの仕事について書かれた紙が貼られており、そうではないことが分かる。