夢日記

夢がないのにユメちゃん、未来がないのにミラちゃん

恋人が生きている悪夢

恋人がまだ生きているという悪夢。わたしと別れるために、母方の親戚の葬儀屋を使って、葬式をしたという。その後、家柄のよく美しく頭のよい女の子や、わたしの知り合いのMと付き合い、今でも特定の女の子がいるという。わたしには一貫して連れない態度だ。わたしはあなたが死んでから大学を辞めましたと言うと、彼は自分は法学部に転部したと言う。部屋に行くと、真っ白でほとんどなにもない。あんなにもたくさんあった本は、たった一つの本棚に収まり、すべて自己啓発や資格取得のための本に成り代わっていた。

連続テレビドラマの話

わたしはNHKの連続テレビドラマの撮影に参加している。舞台は大正くらいにみえる。作家のおじさまと、その周辺にまつわる人物との人間模様の話だ。
わたしは小さな役をもらっている。この家に仕える少女で、おじさまの知り合いの、わたしと同じくらいの年齢の男と結婚して、無事その役目を終えることができる。
わたしは撮影現場となっている屋敷をよく眺めてみようと思う。太い柱を片手に持ち、そこを支点にぐるんと回るような、やたら子供染みた動きをする。(役柄に適していない動きだ、誰かに見られていないかと心配する)屋敷の奥にはたくさんの襖があって、どこにも木の枠組みが縦に長い形をしたモダンな障子がはまっていて、部屋に区別がつかない。

その部屋の一つに、この世のものではないような美しい人がいた。
薄暗い部屋に眠る彼は全身白塗りで、ところどころに青のドーランが足され、病気であることが強調されている。
わたしは彼に一目惚れする。
撮影中、彼はずっと布団に伏している。なぜかカメラが回って来る様子はない。
わたしは毎日のように彼の元へ向かい、セックスをする。彼はきまぐれであり、まるで本当に病気であるかのように、ほとんど動くことがない。
わたしにも撮影の順番が回って来る、例の男と円満に結ばれるシーンだ、でもわたしには本当に好きな美しい人がいる。わたしは走って逃げる。
わたしは彼の眠っている部屋に行く。彼に被さった状態で、彼の顔を見下ろす。指の爪のきわまで青いドーランが差されている。そして、厚く顔に塗られたドーランはひび割れているように見える。
ふとその顔が、全く美しくないように思える。
わたしは彼でなく、おじさまのこと好きだったのだと気づく。
わたしはその足で、日の差す撮影現場へ向かう。おじさまが、東屋で数名と何かを話しているシーンを撮っている。
わたしはこのドラマの原作の本を読んでいる。
分厚くて表紙も紙も朽ちてきたような古い本だが、字が大きく話は平坦で読みやすい。
(わたしは故意に、それを持っている)
おじさまはそれに気づき、わたしに笑顔で話しかける。

 

精神科の夢

わたしは精神科に行って、黒い革張りの長椅子に座り、順番を待っている。ふとトイレに行きたくなる。探しているとすぐ近くに見つかる。そこにある鏡を見ると、昨日の化粧をしたまま眠っていたために、ひどい顔をしていて、髪の毛もウイッグをつけて二つにくくったままであることに気づく。急いで、なにより目立つ滲んだアイラインを水をつけた指でこすって落とし、ウイッグを外して髪を解く。髪には縛っていた跡がついて、みっともなく広がっている。
突然、そこに小さな男の子とその親と病院関係者であろう人が入ってくる。男の子は元気に名前と(病名と?)今の体調を述べる。トイレの横には机と椅子があり、彼らはそこに腰掛ける。ここは入院患者たちの面会室で、今からこの人たちはご飯を食べるようだ。
いつのまにか、その部屋は様変わりして、空間は広くなっている。たくさんの先生が何かの発表をしていて、わたしはそのうちの席の一つに座っている。とても居心地が悪い、本来わたしのような患者はここにいてはいけないのだ。話が終わるまでじっと座っていて、終わった瞬間すぐに立ち去る。
すると、さきほどまで話していた先生がわたしに声を掛けてくる。立ち去るタイミングがいい、そしてその服がかわいらしいと褒めてくる。わたしはそのとき、上はカーキ色のTシャツ、下はピンク色のレースのほぼ下着のような短いズボンを履いていたことに気づく。「これ、パジャマなんです、そのまま病院に来てしまって」と言うと、先生は笑う。
先生はスマートフォンを取り出し、何桁かの番号を打ち込む。「いい番号だろう」と言う。どうやらそれを打ち込むと、病院のウェブページの彼の自己紹介欄か何かにすぐ繋がるらしい。しかしわたしにはその数字の良さがわからない。
ふと、椅子に貴重品を含めたものすべてを置いてきたことに気づく。わたしはその場を立ち去る。
廊下の途中に、バレーボールのようなレクリエーションをしている部屋、「女の子でも席を変わってはいけない」という張り紙のある部屋がある。貼り紙のある部屋を覗くと、中は暗く、三クラス分くらいの少年少女たちが、彼らと同じくらいの年齢の人々が出てくる青春映画を楽しそうに観ている。舞台はとある高校のようだ。
わたしはひどく憤りを感じる。こんなにたくさんの子供を入院させて、学校にも通っていないのだろう、どのこもみんな普通に見える、この病院は良くない場所だ、と思う。
椅子に戻ると、財布が鞄から出ていた。あわててしまい、鞄を持って、先ほどの先生のいた部屋へ戻ろうとする。
しかし、部屋は見つからない。部屋のドアにはそれぞれ番号が振ってあるが、それも記憶にない。
わたしはいつのまにか、建物の外を走っている。よく晴れていて、病院に付属した施設のような綺麗な建物がいくつもある。あの部屋はすぐ近くにあったのに、こんなに遠くにあるわけがないと気づき、わたしは道を引きかえすため、再び走る。先生が言っていた番号さえ覚えていれば。
靴がゆるい、走り方にはコツがある、地面を強く蹴り上げることで、速く走ることができるのだ。わたしはそれに集中する。

(この夢に出てくるTシャツとズボンは、その晩眠っているときに身につけていたもの、靴は、寝る数時間前に履いていたものである)

 

家を脅かされる夢

この家に人が来て、わたしの部屋のメジャーで測ったようなちょうど中心部分に、子供用の椅子を三つ並べて置いていく。

お父さんとお母さんと、小さい男の子三人。エレベーターに乗ってじゃれあいながら帰っていく。

わたしはすぐさま同居人たちに家の契約書を探すように言う。それはわたしが持っていた。

このマンションにはもしかして専有部分の共有をしてもよいという規則があるのではないか、朝六時に起きて夕方の五時に帰ってくるような、しかも男の子供三人と暮らすことは絶対に無理だと、わたしは嘆く。

急いで契約書を開くが、初めのページからまったく意味不明である。

嫉妬をしてスカートを燃やす夢

Aとわたしは、付き合っているような、いないような関係。ある日Aが、わたしの親友であるBとディズニーランドに行っていたことを知る。お土産をたくさん買ってきている。「どうして内緒で二人で行ったのか、わたしは一度もディズニーランドに行ったことがないのに」と皮肉を言う。AはBからもらった、タイダイ染めでグラデーションになったロングスカートをズボンの上から履いている。Bがチャリティーで手に入れたものらしい。「あのこはこんなにウエストが緩いんだね」とまた皮肉を言う。Bに怒りのLINEを打とうとするがうまくいかない。わたしはスカートを燃やすべく、ライターを手に取るが、これでは足りないと思い、ピンクのチャッカマンを持ち、庭へと向かう。

弟が死んだ新幹線に乗る夢

弟が、新幹線の中でテロに遭い、殺される。

それからしばらくして母と新幹線に乗る。

もう列車は駅に到着しているが、酷く空腹のため、母は先に席を確保しに、わたしは駅員からチョコレートバーを買おうとする。それは小さいのにプロテインが入っているらしく、400円もした。500円玉を渡すと、英語で「お釣りはいるか」というようなことを言われたが、無言で立ち去る。車内に駆け込むと一つ席が空いている。母とは少し斜めになった形で向かい合った席だ。二人はなんとも言えない顔で目配せする。

すぐ近くには、弟たちの殺された場所がある。わかりやすいように、床には線が引かれ、三角札が立っている。どうやら自由に写真が撮れるスポットになっているようだ。

京都の夢

精神科に入院しているが外出ができる。空には桜、地上にはひまわりが咲いている。土手ではやかましいほどコオロギが鳴いている。鴨川は透き通った水色。そこに一艘のボートが浮かんでいる。ズボンを膝までたくし上げて乗り込むと、中の半分は水で満ちている。ボートはくるくる廻り続ける。向かいに女の人がいて煙草を吸っている。わたしは外の景色を動画で撮ろうとするが、うまくいかない。