夢日記

夢がないのにユメちゃん、未来がないのにミラちゃん

近親相姦の夢

7時ごろ起きる


高校卒業の日に弟との近親相姦を母親に打ち明ける。冷蔵庫には古い食材がたくさんあって、それをわたしは食べていく。果物の色が変わったケーキ、豚肉と白菜の鍋を温め直す。母親は電話をかけて、職場とアルバイト先(お好み屋さんか居酒屋のような飲食店だ)に辞めますと告げる。退職は二週間前までに告げなければならないのではないかと思う。母親はわたしに謝る。わたしは前から続いていたことだから、今日言うべきでなかったと思う。母親は今まで知っていて知らない素振りをしていたのだ。どんな気持ちだったのだろう。自分が昔作ったタグ打ちのホームページを見ようとするが、全てリンクが切れている。これからの生活はどうなるのか。大学には行けない。わたしの貯金を切り崩して行うのだろう。

不条理劇のような夢

10時ごろ起きる

 


放課後の学校に忍び込む。
ロッカーの上を這うように進んでいると、Aちゃんと出会う。Aちゃんとわたしは仲良くなり、Aちゃんの家にいくことになる。
途中、海がある。
砂浜は砂金が混ざったようにきらきらと輝いている。靴を脱いで、服のまま泳ぐ。
すこし進んだところで足をつけるととても痛い。地面はアスファルトのようだ。靴を履いたまま泳げばよかったねと言いながら、すぐに海から上がる。
濡れた服を脱いで手で絞る。裸の体を男たちが見ているが、構うもんかと思う。


Aちゃんの家に行く。
わたしとAちゃんが遊んでいる。ふとこれが録音(録画?)されていることに気づく。小さな黒い機械。そして家の中にもう一人だれかがいることに気づく。Aちゃんは彼女のことを無視している。次第に人は増えていく。無視されていた女がわたしに「お茶はいかが?」と訊く。わたしは、結構ですと答える。


Aちゃんとわたしと大人二人がキッチンのテーブルの前に座っている。
お茶がわたしのを除いて三人分ある。どれも色が違う。お茶を飲むと、次は食べ物がでてくる。何種類もでてくる。わたしはお腹が空いてくるが、それには気遣われることなくどんどんと食事が進む。
小間使いがデザートを運んできた。大人二人(彼女の母と祖母のようだ)は、ときどき視線がおかしくなり静止する。その瞬間に、Aはわたしの口にデザートを二つ放り込む。一口で食べられるような小さなエクレアだった。味がしない。
静止状態から二人が目覚める。彼女たちはくわっと目を向いてAのことを笑っている。Aが食べたのだと思っているのだろうか、わからない。


これはお芝居だ。わたしはその他大勢のような役をもらっている。ただ、みんな色とりどりのカクテルドレスを着る。衣装替えもある。とても豪華だ。
わたしたちは主役の一番初めの台詞を繰り返す、それ以降の台詞を繰り返すかどうか書かれていない。わたしは悩みつつ口パクで繰り返す。


演劇を誘ってくれたBに、演出の意向がわからないと言うと、これはわたしたちで作っていくものだからというようなことを言われる。
わたしはそれに反論する。
酒屋で全員分のビールやつまみなどを買い出しに行っている。金額が一万円を少し超えた。お財布には千円しかない。カードで払う。

不老不死の夢

1/20 9時半ごろ起きる

 


わたしは海をざぶざぶ泳いでいる。ゼミの始まる時間が19時半か20時からかわからない。

母親にちゃんとメモしていないからだと叱られる、出先で期限がすぐのメールの返事をしてメモしないこともあるだろうと反論する。


海から上がって先生のところへ行く。
空がかんかん照りだ。20時まであと数分だが大丈夫だろうかと思う。指定された教室のドアを開けると、中ではみんなが小テストのようなものを受けている。
わたしは不登校のため、選択肢がなくこのゼミを選んだ。先生と面談もしていない。それどころか今日会うのが初めてだった。


先生はひょろひょろと痩せた若い男だった。挨拶と自己紹介をすると、××さんね、と名字をメモされる。わたしは先生の名前を忘れてしまった。メモの上の方に書いてあるが、汚すぎて読めない。
さらさん、と下の名で呼ばれる。ああ、ここは女子大だからか、と思う。あなたの卒論の概要は今までの中で最も低い点をつけました、と言われる。とあるテーマ(これはわたしが現実に大学時代に書こうとしていたテーマだ)とフランス文学が関係していないことが問題だという内容で怒られる。ここはフランス文学を取り扱うゼミなのだと気づく。


読書が好きなんて言わない方がいいですよ、と言われるので、フランス文学だけがそんなに上等なのかと言い返す。きみはフランス文学を何冊読んでいるんだと言われるので、×冊ですと答えると笑われる。一回生の他の人はもっと読んでいるのですかと言うと、読んでいる、それどころか何か催しがあるたび必ず読んでくると言う。ではわたしも読みますと言うと、お前は口だけだ、読まないね、と笑われる。わたしは読みますと返す。先生はまた否定する。わたしはあなたはわたしがなんと言っても否定すると怒る。


授業が終わる。わたしは正座して大きな声で、空気を乱して申し訳ないです、みなさまよろしくお願いしますと正座してお辞儀をする。
先生にも慇懃無礼にお辞儀をする。
先生は真空パックされた生肉の塊になっている。


すると、学級委員のような人に話しかけられる。
そこにある石膏像がだれだかわかりますか?
××ですかと答える(それは実際ギリシャの人だ)。
そうです、わたしたちの先輩はフランス文学を学んで美を追求しようとして、美術大学を受けたのです。わたしたちではなく、この先輩のことを尊敬してくださいと言う。

彼女は、先輩が何を研究していたのか教えてあげましょうかと小声で語りかける。わたしが、はい、と耳を近づけると舌を絡めたキスをされながら「不老不死について」と言われる。

 

 

恋人の夢

12時に起きる

 

恋人は何年もいないふりをしてふたたび現れた。妹さんと三人で正月の二日から商業施設のようなところをぶらつく。いないふりをする前に二人で行ったジェラート屋を通り過ぎる。ピスタチオの味と、他にもいろいろ。おしゃれ風だけど資本主義の元にあるカフェに恋人が歩いてゆく、そこでちょうど知り合いが働いていたらしい。恋人はいないふりをしたときもSNSを使っていた。更新はしないけど足跡がそこらじゅうにあったことを思い出して、胃が痛くなる。


恋人の声を録音しておけばよかった、でも大丈夫です、ひさびさに会ってちゃんと録音しましたからというような会話、妹さんが(おにいちゃんに似た顔の)声優Sの声のCDを買えばいいよと言う、わたしは、眠っている間にかけますと答える。
恋人と会話をしたいがうまくいかない、脚本のようなものを読むのが下手らしい。生きているけれどぼんやりしている。昔すぎることや難しいことは話せないようだ。妹さんと調整をする。


恋人と二人でカフェにいる、そこでライブが行われていて、それを見る。男が一人、ボロ切れでできた大きな女の子の人形を抱いている。目は潰されている。あの人形の名前は「アリス」なのだ。男とアリスが歌う。意外とどちらも歌が上手い。
わたしは同じ型のブーツを三足持ち歩いている、黒とくすんだピンクと緑色。緑のブーツに履き替える。おかしくないか心配する。
古本屋にいる、棚の秩序がわからない。わたしはタバコのサンプルを配るアルバイトのときの大きな鞄を持っている。辞めるときに中身ごとそのまま持って帰ってしまった。
清潔なラブホテル、膨らんだ男根、あと少しいると時間が宿泊に切り替わる、二人でいても話がうまくできない。


わたしたちは旅館に泊まっている。お父さんもお母さんもいる。
朝、食堂のような広間にいる。景色がとても高く、空が青い。
あずま風オムライスというものを朝食に出してもらうようにする。五穀米でそこに柚子が混ざっていて、卵には黒酢餡がかかっている。妹さんが、柚子だけ抜いて同じにできませんか、と頼む。あいにく柚子を抜くとご飯は白で普通の酢を使った餡に変わります、と中居が答える。ではそちらにしてください、と妹さんが言う。おにいちゃんと二人で食べるためらしい。

シャワーの夢

7時36分

 

わたしは停学になった。仲の良い男の子と一緒に学校のシャワーを浴びたからだ。
わたしたちにはいやらしいきもちなんてみじんもなかった、ただおしゃべりしながらシャワーが浴びたかったのだ。

 

塔から突き落とされる夢

11月28日

5時ごろ起きる


春、部活で生物の採集のために、川に来ている。男がふたりとわたし。
川に出るため赤いボートを借りる。
入り口が狭く、とても低い天井がついている。窓もあるが小さく、光がほとんど入らない。
頭の中でこのボートは転覆してしまう、というような説明の言葉が流れる。気味が悪い。


弟から呼び出され、ダムに行く。
断崖絶壁の塔の上のようなところに三人で立っていると、弟と友人であろう男が二人歩いてくる。意地悪そうな顔。嫌な予感がする。
途端、弟はわたしを突き飛ばした。
塔から落ちて滝に呑まれる。他の二人も弟の友人たちに突き飛ばされた。
落ちながら、iPhoneをポシェットの中に入れてきたらよかったと後悔する。さきほどの勢いで手から離れてしまった。もう川の底だろう。
落下の引力。数秒経ってわたしは水に着地する。足がつかない。溺れながら四方を眺めて、一番岸に近い方に向かって泳ぐ。クロールができないから、犬かきとバタ足を混ぜたようなもので。意外と岸は近く、たどり着くことができる。


陸に上がると不穏な空気。どうやら弟たちが雷に打たれたという。
わたしは学校のみんなが集合している場所に来ている。クラスメイトが整列している中、(弟のフルネーム)はいませんか、と大人に声をかける。
こちらだと案内される。どうやら生きているものと死んでいるものが分けられているらしい。
弟は生きている側にいた、苦しそうに手足をばたつかせながらうわ言をしゃべっている。
弟の友人二人は死んだという。顔に白い包帯が巻かれている。その下の顔を想像する。
わたしは大人に、弟たちに突き飛ばされたのだ、あのとき突き飛ばされていなかったらわたしたちも雷に打たれていただろう、と言う。芳しくない反応。


わたしたちはバスに乗っている。陰鬱な気分だ。呼吸がしづらい。舌が口の中で倍くらいに腫れている。舌の位置がおかしいから呼吸ができないのだ。正しい舌の置き方の図が頭の中に浮かぶのでその通りにする。息ができるようになった。しかし、わたしは自ら進んで息ができなくなりたいのだ、陰鬱な気持ちになりたいのだ、という嫌な考えに気づく。